日系メーカーから外資系IT企業に転職したら人生好転した物語

グローバル人材に憧れていたらそろそろアラサーが見えてきました。。。新卒の年収380万円だったのにシンガポール行ったら年収1960万円まできました。

プログリット社長の岡田祥吾パイセンから成功の秘訣を学ぶコツ

 

日本に帰国が決まってから、一番の衝撃的なニュースは弘中綾香アナが起業家と結婚したことだった。女子アナ界隈でも圧倒的存在感を示していた弘中ちゃんが、まさかまさかの結婚だとは。。。

弘中綾香アナと結婚“30億円夫”を上場に導いたのは“投資家”本田圭佑だった | 文春オンライン

 

しかも年齢が年上の離れているオッさんではなく、同年代のイケメン。。。「大阪」という田舎の国立大理系院卒からここまでの栄光を掴み取れる男が果たして何人いるだろうか。ほぼいないだろう。2014年入社なので、マッキンゼーも現在とは異なり新卒で海外大卒を含めて10-20人しか取らなかった時代だ。

 

そんな証券コード9560である株式会社プログリットに興味がある方は、是非グロース市場で株を買ってみるといいだろう。「岡田君」に物申せる立場になれるのだ。

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さて、そんな岡田社長の成功物語は直近の記事では語られ尽くされるだろうが、実際のところ、成功の兆しは常に数年前から訪れているものだ。今回はそうした「成功のエッセンスを実社会の実例からどう学び取るべきか」を綴ってみようと思う。

 

まずはこの記事。フォーブスジャパンに取り上げられている。しかも2020年10月。となると、おそらくコロナ後の取材だったのではないかと思う。

創業3年で売り上げ17億。プログリット岡田祥吾の覚悟 #30UNDER30 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

決算資料をみると売上成長が停滞している年があり、コロナで事業が伸び悩んだ実態を吐露している記事もある。本来は最短上場を目指して2020年には駆け抜けたかったんだろう。しかし、2年遅れとは言え、コロナ禍/with コロナ時代でも売上と利益を共に伸ばして上場まで漕ぎ着けたのはさすがの磁力と言えるだろう。成功者は地力ではなく、磁力を持っているケースが多い。

 

これはインナーサークルと同じで、同胞の人間とリアルで付き合わないとわからない世界の話になる。慶應幼稚舎から成功者が多いのは周知の事実だが、それは、親が成功しているからではなく、幼い時から成功者と接点があることで、成功者としての磁力を身につけることができるからなのである。

 

なんでこんな話になったかというと、私も同様な経験を東京、そして、シンガポールでさせていただいたからである。某投資家しかり、某企業創業者しかり、実際に経済的成功者と接点を持つことは非常に大事なことである。ただ、成功者ぶっているYoutuberではなく成功者だと多忙で基本的には同レベルの人間しか相手にしない。だからこそ、学べる実例が社会に出たらきちっと教訓をメモして形式知に落とし込む努力を凡人はすべきなのである。

 

さて、話を戻すと岡田社長の成功の分岐点は4つに分かれる。

 

  1. 最初の分岐点は、大学時代に休学して英語を勉強しに行った点である。これはエンジニア採用を目的として2016年9月にGreenの求人でインタビュー記事を展開しているGreenでも確認できる。株式会社 プログリット | インタビュー | IT/Web業界の求人・中途採用情報に強い転職サイトGreen(グリーン) 本blogでも言っているが、基本的に英語すらできない人間が成功する確率は極めて低い。東大理系卒なら私の主張を無視していいが、非東大(私立文系、旧帝国立文系、地方国立文系)は基本的にFランだから、英語はやれ。「俺は国内で起業してIPO目指すんでいらないっす」とかいう言い訳はするな。Web3.0で注目を集める、次世代若手起業家Asterの渡辺君ですら、一浪して東大落ちて慶應経済になったからこそ、臥薪嘗胆の思いで英語を勉強したからこそ、時代の脚光を浴びている。それこそシンガポールで数年だけのビザで居住してたりするわけだ。なお、同時期に英語やらずに言い訳して起業っぽいことしていた恵比寿-六本木界隈の「早稲田慶應東大→コンサル/ベンチャー→起業」界隈は一部を除いてパッとしないままアド運用業かアフィかドメSaaSの営業代理業をしているケースが多い。つまり、女子アナには相手にされないレベルだ・・・。
  2. 二つ目の分岐点は、マッキンゼーに入社してビジネス界でいう印籠を手に入れたこと。これが故人瀧本さんとの出会いにつながり、さらには、出資を受けながらアドバイスをもらって成長してくわけだ。凡人こそ、まずは大手企業のブランドを手に入れなければならない。岡田くんだって、大阪大学院理系卒だとただの雑魚キャラである。しかしながら、マッキンゼーに新卒入社することで、東大理系のエリート層/トップスクールMBA卒と肩を並べるブランドを手に入れたのだ。
  3. 三つ目の分岐点は、必死にあらゆる打ち手を打つ。サービス初期の情報は基本的に公開されない。理由は単純で0→1フェーズのスケールはグレーな点をついていたり、マーケティングとして権威性を前面に押し出してゴリ押ししているケースが多いからだ。調べるとわかるが、案の定サービスローンチ初期だと、連続起業家としてメディア露出の高い家入さんをフックにしながら、サービスのメリットを詳細に語るアフィリを展開している。プログリット|オンライン教育企業研究 本blogでも主張してきたが、「目的のために法律を侵さず倫理観を持って泥臭く実行する」能力は全ての成功の基本のキなのだ。筋トレがめんどくさいと言ってジムに行かないとか、仕事で疲れたから英語の勉強をしないとか、言い訳をして何の苦痛も伴わない「サウナ」「シーシャ」「キャンプ」で時間を浪費している奴らに成功の女神が訪れるわけねーだろ。成功したければ「筋トレ」「トライアスロン」「ゴルフ」のどれかに決まってる。
  4. 最後の分岐点は、「弘中アナと付き合っていたことを隠し通した」点だろう。数年前に似たような事例があった。なぜ石原さとみは「普通の会社員」を選んだのか……山下智久や前田裕二になくて“一般男性”にあるもの | 文春オンライン そう前田くんだ。「メモの魔力」という薄っぺらい内容の書籍をマス向けに売って芸能人もどきの活動をしていた彼は、今やShowroomは赤字垂れ流し、かつ、個人債務を負った35歳のオッさんに成り下がってしまった。成功の法則に、「他人の恨みを買うな」がある。岡田くんと前田くんの差はそこなんだろう。彼は上場後に結婚関係の情報を公開した。それまで徹底的にリスク管理をしていたのだ。自分でリスクを取って起業する点からも、DeNAに出資を受けて名だけ社長になった前田くんとは一線を隠すものがあったのかもしれないが、これは瀧本師匠の思想の影響だろう。成功するときは、常に深くしゃがみ込まなければいけない。その時に脇が甘い人間に成功のヒットは打てないのだ。勝負している男は基本的にはモテる。そう、女子アナだろうがモデルだろうが令嬢だろうが、闘う男に女性は発情するのである。だから、逃げずに男ならば闘おう。

 

他にも考察して体系化できる点はいくつかあるが、今回はここまで。実社会の実例から学びを吸収できるかどうか、こそが社会に出てからの成功を決める。

 

私もまだまだ成功の道半ばである。臥薪嘗胆を忘れずに、徹底的に駆け上がりたい。読者のみんなも一緒に頑張ろうではないか。

 

それではまた。