日系メーカーから外資系IT企業に転職したら人生好転した物語

グローバル人材に憧れていたらそろそろアラサーが見えてきました。。。新卒の年収380万円だったのにシンガポール行ったら年収1960万円まできました。

メーカー地方勤務で4年間で借金を返済して500万円貯金したT君のストーリー

 

なんと社会人4年目が終わる中、貯金が500万円超えた前職の同期がいた。。。。

 

彼は工場勤務だったので、新人研修後に2年間工場勤務だった。そしてその後も、工場で管理系業務に配属されたパターンだった。そしてようやく東京に今年の春に帰ってくるみたい。まあ地方だと生活費が安いし家賃もあんまりかからないのは知っていたけれども、だいたい年間200万円ペースで貯めていったのはすごいわ。

 

彼は流行なんかに流されずに、堅実にコツコツと貯金するタイプで、男からみたらつまらないし、女子からもモテるタイプではない。でも、彼は大学を奨学金という名の借金をして卒業している。

 

その返済のために、一直線に倹約生活をしていた。それこそ、飲み会もほとんど顔を出していなかった。俺とは入社してすぐの研修テーブルが同じだった。当時の俺は、就職活動の尾を引きずっていて、現実直視をできなかったけれども、彼は、自分の置かれた人生を真正面から受け止めていた。この班のメンツは方向性は違うけれども、「こんなところで人生終わってたまるか」という強い反骨心があったんだと思う。

 

結局、俺は退職することになったわけだけど、班のラインは年に一回ぐらい動く感じだった。

 

何かを成し遂げたい時、心のそこから湧き上がる、抑えきれない思いというのは、人と人を通じ合うんだと思う。彼は借金を返済しきって、少し顔色が穏やかだった。

 

俺も、もっともっと頑張ろうと思った。結局、与えられた人生の中で頑張るしかない。