日系メーカーから外資系IT企業に転職したら人生好転した物語

グローバル人材に憧れていたらそろそろアラサーが見えてきました。。。新卒の年収380万円だったのにシンガポール行ったら年収1960万円まできました。

【入社1年目】新卒時の実力なんて関係ない

 

この6月で経団連所属の就職活動が解禁された。

内定ラッシュの方もいれば、第一志望の企業に内定をとれず悔しい思いをした方もいるだろう。中には、ラッキーなことに企業から内定を頂けて感極まっているかもしれない。

 

今日は、そんな就活生(あるいは、新卒1年目)に向けて(そして当時の自分を思い出して)、メッセージを送りたいと思う。というのも、今の所属会社で内定者/新卒の学生と関わる機会があり、思い返すことがあったからだ。なお、今の外資系の会社は昨年からボストンキャリアフォーラムにて新卒採用を始めた。そして、1年目の学生が自分の部署にも入ってきている。

 

そんな中、自分からのメッセージは以下になる。 

  1. 新卒時の能力だけで、20代は決まらない
  2. 自分の情熱がどこにあるのか理解しようとする
  3. 最後は根性、粘り強さ、覚悟で決まる

 

新卒の中には、正直なところ、態度や姿勢で損しているシーンを見かける。新卒なんだから、「教えて下さい!!」と頭を下げて、腰を低くしたほうが得なのに、自分のスタイルにこだわりすぎている。 そういう人は大抵の場合、パフォーマンスしない。だって、仕事はチームプレーだから。本当に自分が優秀なら、目の前の仕事できっちり結果を出してほしい。英語が下手だとか課長クラスをDisるなら、自分が課長レベルの事業範囲を回せることを日々の会議で示してほしい。少しでも学べることはあるはず。そうやって自分の学びを最大化することに、1年目は費やすのでいいと思う。少しずつ信頼が構築できたら、君みたいな優秀な若手はもっと自由に働けるから。

 

就活生に対しては、「就職活動お疲れ様」と同時に、「ようこそ資本主義ワールドへ」となる。名門企業の内定者はドヤれる合コンを謳歌してほしい。と同時に、「英語」と「お金を貯める」ことの勉強を地道に行ってほしい。

 

君が、例え、三菱商事内定だろうが、電通内定だろうが、ゴールドマンサックスの株式調査部に内定していようが、資本主義ワールドのゲームにいることには変わりない。1年目には気づかないかもしれないが、そのうち、「今日は、金を稼ぐために生きている(会社に行くのか)」という日を実感することになる。地方出身組は、地方豪族の息子/娘を除いて、ここで苦労する。なぜなら、資本の蓄積を0から行わなければいけないからだ。今日は、そんな話をする記事ではないが、以下の書籍だけでも読んで実行してほしい。

 

 

俺は未だにEconomitを毎週読むことができていない。が、それ以外のことはほぼ確実にこなした。嘘だと思うなら、一度騙されたと思って実行してみてほしい。確実に新卒時には見えてこなかった世界が見えるはずだ。 

 

そして、いずれかは、資本主義ワールドのゲームの戦略が見えてくるだろう。