恋愛工学復習シリーズ⑵「ACSモデル」
さて、二回目の「恋愛工学復習シリーズ」を始めていく。
目的は、恋愛工学のフレームワークを整理すること。
もし解説や解釈に齟齬があれば、指摘してほしい。
なお、以下の書籍が講義のベースになっているので、一読してから本文を読み進めるほうがいいと思う。
ぼくは愛を証明しようと思う。(1) (アフタヌーンコミックス)
- 作者: 藤沢数希,井雲くす
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/22
- メディア: Kindle版
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ぼくは愛を証明しようと思う。(2) (アフタヌーンコミックス)
- 作者: 藤沢数希,井雲くす
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: Kindle版
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「ACSモデル」
今回は「ACSモデル」だ。こんな言葉を聞くと、就活の時を思い出す。「XXを増加するには?」といった類の質問に対して、何かと頻出頻度が高いマーケティングのフレームワーク、「AIDMA」。Attention, Interest, Desire, Memory, Action といった人の消費行動をフレームワーク化したものだ。
そして、こういう類のフレームワークは暗記するのではなくて、その場の議論の状況に応じて使いこなせるようにしなければいけないとよく言われた。まさにそうだ。 外資系コンサルティングファームの内定を勝ち取る東京大学の学生と、GD落ちしてしまう意識高い慶應義塾大学の学生は、まさに「場に応じて使いこなせているか」といった習熟度に明確に差があるのだ。
なんと、金融日記のメルマガでも明確に「モデルの理解」と「戦略の習得」を明記している。
技術的にも、さらに次のステージに行くためには、単純な自分の成功パターンにはめ込もうとしたり、闇雲なセックス・トライorストップロス戦略を卒業して、ACSモデルを理解し、A・C・Sの各ステージにおけるダイナミックな恋愛戦略を身に付けるべき段階に達したと言えよう。
男性は、声かけ時、デート中、ディナー時、この後どのようにコミュニケーションを取っていけばいいのか悩んだことの一つや二つくらいあるのではないか。こうした様々な場面に応じた適切な行動を導き出す指針となるのが、「ACSモデル」なのだ。
じつは、こうした判断を適切に行うためのフレームワークがACSモデルである。プレ・セックス・ピリオドをみっつのフェーズに分解したものだ。ディスるのか、褒めるのか、好意を隠すのか、あるいは見せるのかの判断は、自分と相手の女の関係がこのACSモデルのいまどこにいるのかを適切に把握することにより正しく行うことができるのだ。
- Attractionフェーズ
Attractionフェーズでやらなければいけないことは、適度にディスって女に舐められないこと、そして、非モテコミット的な症状を避けてクールに振る舞いながらも、自慢じゃない方法で自分の魅力を相手にわからせることだ。
このAttractionフェーズの時間はだいたい10〜30分ぐらい、長くて1時間だろう。ナンパだったら、話しかけてから連絡先をゲットするまでの時間だと考えていい。
恋愛工学復習シリーズ「ACSモデル」ACSモデル|Justine|not
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