日系メーカーから外資系IT企業に転職したら人生好転した物語

グローバル人材に憧れていたらそろそろアラサーが見えてきました。。。新卒の年収380万円だったのにシンガポール行ったら年収1960万円まできました。

米国本社に短期勤務してわかった給料の不都合な真実

 

日本の駐在員の給料は、駐在手当、家賃手当、危険地帯手当などを含むと1.5~2倍まで増えることは有名です。だから、みんな総合商社を目指して新卒就活を頑張るわけです。実際は年収が増えるわけではないのですが、家賃が実質タダになる点と日本での税金、および、浪費がなくなるので、500万程度の貯金ができることは有名です。

 

同じことはグローバルカンパニーでも起きます。同じ業務を行っていても、Global採用/本社側採用とローカル採用では賃金に差があります。

 

が、外資系駐在員になるとそれが2倍は確実にもらえて、加えて、物価手当、家賃手当が出ることがわかっています。そして、最近もっと衝撃的だったのは日本は賃金が上がらないのに物価が上がるスタグフレーション状態になっていて、未だに年収1000万(でも手取りだと700万)が目安になっていますが、グローバルカンパニーだと新卒入社して3~5年でビジネス職であっても、手取り2,000万円が標準の世界ということを知りました。たしかに、アジアのHQから来る彼らは六本木ヒルズレジデンスや仙谷タワーレジデンス、虎ノ門ヒルズレジデンスなどに住んでいて、家賃手当が独身でも60~80万円/月あるのですが、それに加えて、手取りでだいたい2000万円ももらっていることには腹が立ちました。日本採用だと80h/月、残業してようやく1000万円超える程度、つまりは、手取りは800万円もいかないぐらいです。

  

2017年に仮想通貨のバブルに乗ったおかげで百万超が手に入って、それを元手に2018年から株式取引を始め、2019年に資産運用をDMM証券を中心に本格的にはじめてきました (DMM証券)。実際に手を動かすと金融知識が実態を通じて肌に染み付いてくることがよくわかります。同じように、キャリアに関してもこうした労働の流動性、為替や物価によるアービトラージに敏感になってきました。日本の経済成長は全くと言っていいほど見込めないので、金融資産は預金、日本株、米国株、ETFと分散させていますが、人的資本としてもやはりリスクヘッジできるよう英語を死ぬ気でやらないとダメだと米国本社の人と話して改めて確信しました。

 

DMM証券 でFXもはじめて、レバレッジを効かせるということがどういうことかを身をもって理解できるようになったのですが、これは人的資本にもあてはまります。ミセス・ワタナベという日本人女性が1億円を素人ながらも2007年に掛け金15万年で稼いだことは世界的に有名です。でも、そういったレバレッジをかけられる人間は一部なわけです。私もさすがにFXでそこまでのレバレッジはまだかけられませんが(せいぜい3倍にしておくのが凡人にはちょうどいい)、英語で同じように人的資本にレバレッジをかけないと30歳で本当に詰むと実感しました。

 

2019年の残りは発音含めて、徹底的に英語を勉強します。帰りの空港の本屋でアメリカの小学生が使っている問題集も買いました。なにがなんでも年収2,000万円の男に30歳までになります。港区女子ではなく、アッパーイーストサイド女子かCal女子を狙います。

 

そのための記録をつけていくので、みなさんよろしくお願いします。マジでCrazy rich Asian 目指して血反吐でがんばりますわ。