日系メーカーから外資系IT企業に転職したら人生好転した物語

グローバル人材に憧れていたらそろそろアラサーが見えてきました。。。新卒の年収380万円だったのにシンガポール行ったら年収1960万円まできました。

キャリア本を10冊以上読んだら悩まなくなった件

 

 

先日誕生日を迎え、いよいよ本格的にアラサーが見えてきた。

 

ちょっと自分なりに少しだけだけれども、26年生きてきて積み重ねてきたものをアウトプットしてみる。きっと同じ悩みを抱えている人にメッセージが届くと信じて。

 

振り返ると、恋愛工学の世界に足を踏み入れてから、二年以上経過することになる。時期的には、たぶん「僕は愛を証明しようと思う」のヒット前あたりから情報に触れてきたことになる。消費者像でいくと、ギリギリchasmを超える前のearly adopterかな。

 

 

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)

 

 

 

 

当時の自分の心境としては、人生をやり直したい感情でいっぱいだった。大学の同期と久しぶりにあった時に、自分のいる境遇/環境を思い知らされ、比較してはいけないとはわかりつつも、自分の人生に対して悔しさと悲しさが入り混じる感情を強く抱いた。

 

それは、たぶん

  • 合コン市場における社会的評価の低さへの悲壮感
  • グローバル人材への憧れとの乖離
  • 自分の人生の中で過去に逃げた後悔

に集約されると思う。

要は、「イケている会社でイケている人材になってイケている評価を女子から受けたい」ということだ。それに向けて精一杯頑張る自分になれないことに対して、引け目を感じていた。

 

 

そんな自分の境遇を少しでも変えたくて、自己啓発/キャリア系の書籍を読んだ。別に有名な書籍を数冊読んだぐらいでは変われないし、何も変わらない。ただ、当時はそれくらいしかなかったからなんだかんだ必死で読み重ねていった。

 

 

そして、少しずつノートに自分の思いを綴っていくうちに整理されて軸が見えてきた。時期としては、去年の秋ぐらいかな。夏は必死に働いたし、自己啓発に励んでいた。そして、転職エージェントとの対談で完全に見えた。

 

 

まあ、今見ても黒歴史でしかないけれども、でもこれが当時の正直な姿だったと思う。Twitterに綴ったのはその中の一面でしかないけれども、こうやって第三者の視点から冷静に見ると、ただの中二病ですね。

 

 

ということで、読み進めていった本から順番に並べてみる。この時は、Kindleを買っていなかったから書籍で買いました(笑)。引越しする際にBook offで売ったけど、冷静にKindleで買うべきw

 

 

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

 

 

岩瀬さんの本。まさにGlobal PUAとして見習いたい経歴であるが、意外にも「当たり前」に思える指摘が並ぶ。でも、これを呼吸するかのように実践できる点が重要。そして人から良い点を盗む。ちなみに、某R社では内定者の社内必読本になっているらしい。

ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長。1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。帰国してライフネット生命保険設立に参画。2009年より現職。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出。

 

 

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

 

 

 

戸塚さんもハイスペだ。 ちなみに、Blogもある。ここでも「基礎」の重要性が説かれている。名前を覚えるとか当たり前のように聞こえる。が、グローバル企業だと、外人の名前を一発で覚えるのは意外と難しい。しかもパーティー形式とかだと尚更。この前の香港研修で実感した。

1974年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ゴールドマン・サックス勤務後、ハーバード大学経営大学院でMBA取得。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2007年、シーネクスト・パートナーズを設立、代表取締役就任。著書に『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』など。英語学習プログラム「CLUB900」を主宰。

  

 

鳩山一族の一人。インプットとアウトプットの量で決まる。他人よりもあと一歩追い込む。恋愛工学も同じですな。日々、自分を超える。

1974年生まれ。サンリオの常務取締役。青山学院大学国際政治経済学部を卒業後、三菱商事に入社。エイベックスやローソンなどでメディア・コンテンツビジネスに従事。その後海外に渡り、2008年にハーバードビジネススクールMBAを取得。同年、サンリオに入社し、2010年に取締役事業戦略統括本部長に就任。現在、経営戦略統括本部長、海外事業本部長、全社統括室長を担当。サンフランシスコ在住。

 

 

グローバルエリートの仕事作法

グローバルエリートの仕事作法

 

 

 スプツニ子さんと結婚した梅澤さん。日本人コミュニティーに依存していては、グローバル人材になれない、とのこと。そして今後の世界を考えると「クリエイティビティ」を指摘している点で、恋愛工学生の道のりを肯定してくれる一冊。もちろん、そこに至るまでに血反吐の努力があったのは事実。

A.T.カーニー日本法人会長。東京大学法学部卒業、マサチューセッツ工科大学(MIT)経営学修士日産自動車を経て、A.T.カーニー入社。日米で20年にわたり、戦略・マーケティング・組織関連のコンサルティングを実施。テレビ東京ワールドビジネスサテライト」コメンテーター。グロービス経営大学院客員教授。クールジャパン関連の政府委員会で委員を務め、戦略の立案・推進で政府を支援。内閣府税制調査会」特別委員。 

 

 

 NewsPicksや東洋経済新聞社のコラムでキャリア相談に載っていた塩野さん。 具体的にどの程度のスキルが目安になるか、そのスキル獲得の際の参考文献などが記載されている。実践的な一冊。ちなみに、ここに書いてある書籍を少しずつ読み進めている最中。

株式会社経営共創基盤(IGPI)取締役マネージングディレクター・パートナー(共同出資者)。IGPIシンガポールCEO。国内・海外にて企業・政府機関に対して戦略立案・実行のアドバイスを行ない、レポートのみのコンサルティングに留まらない実行までのサポートを提供。また、企業投資も精力的に行なっている。クライアントの本質的な目的達成の為にあらゆるテーマに取り組み、事業開発、企業提携やM&A、企業危機管理の実績を数多く有する

 

 

 

どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力

どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力

 

 

 伊藤さんの本。「ビッグピクチャー」と呼ぶ習慣は、恋愛工学生は全員必要。自分の感覚的から導かれる世界像を大局的に描き、自分の持つ武器とゴールを設定して、仮設と検証を繰り替えす作業。Global PUAに必須の能力だ。

1969年タイ・バンコク生まれ。米国オレゴン州コンコーディア大学を卒業後、タイへ帰国し、オートテクニックタイランドへ入社。サーブ自動車の総輸入元として高級車の企画・販売・営業全般に携わった後、サンダーバード国際経営大学院ビジネススクールにてMBAを取得。日本アーンスト・アンド・ヤング・コンサルティングを経て、2000年に日本コカ・コーラ入社。広報渉外本部、初代環境経営部長に就任。2004年デルに入社、公共営業本部長兼米国本社コーポレートディレクターとして複数の大型案件を勝ち取り、アジア環太平洋地域のベスト・リーダーに選出される。その後レノボ米国本社のエグゼクティブディレクター・グローバル戦略担当役員、アディダスジャパンの上席執行役員副社長兼営業統括本部長を経て、2009年にソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)、ホームエンタテインメント部門の日本・北アジア代表をつとめる。2014年ハイアール アジア株式会社(旧三洋電機白物家電事業部門が母体)社長兼CEO就任。

 

 

ダントツになりたいなら、「たったひとつの

ダントツになりたいなら、「たったひとつの

 

 

 

恋愛工学でも紹介された「リフレーミング」する方法が書いてある。自分の能力を引き出すための一冊。文体としては読み易い。

ノルウェー有数のメンタル・コーチ。軍隊で経験を積んだあと、交通事故をきっかけに自らの人生を見直し、ビジネスマンを経てメンタル・コーチの道へ。オリンピック金メダリストなどのアスリートや企業エリートにコンサルティングを行い、マイクロソフト、イケア、ボルボなどの大規業で講演。

 

 

グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか

グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか

 

 

 

Global PUAの憧れである藤井さん。日本人がグローバル人材になるにはどうしたらいいかが書かれている。特に、英語をマスターするべく外人の彼女を大学在学中につくった行動力は見習いたい。ちなみに、娘さんは藤井サチらしく上智大学在籍。最近テレビにでて一躍有名になりつつある。

ベタープレイス・ジャパン代表取締役社長兼アジアパシフィック代表。1957年神戸市生まれ。81年東京大学法学部卒業。同年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。86年ハーバード大学経営大学院(MBA)卒業。同年ファースト・ボストン投資銀行ニューヨーク本社のM&Aグループに勤務後、40歳でケイデンス・デザイン・システムズ日本法人社長就任。2000年SAPジャパン代表取締役社長就任。2006年ルイ・ヴィトン・ジャパンカンパニーCEO、LVJグループ代表取締役社長就任。2008年現職に就任 

 

 

なお、藤沢所長から新社会人に贈る言葉は以下リンクから。

blog.livedoor.jp

 

 

 

 

#恋愛工学