日系メーカーから外資系IT企業に転職したら人生好転した物語

グローバル人材に憧れていたらそろそろアラサーが見えてきました。。。新卒の年収380万円だったのにシンガポール行ったら年収1960万円まできました。

【仮説】愛せる女性は数多いれど、向き合える女性の数は片手まで

 

東京に引っ越してきて恋愛工学を実践していて思うのは、東京には出会いが溢れているけれども、その出会いの多さに消耗している層に入ったら「負け組」 だということ。そして、恋愛工学のテクニックにこだわりすぎると、結局空回りしてしまうというデフレスパイラル。 

 

以下を読めばわかるけど、これって20年もかけて、それこそ藤沢所長は大学生ぐらいからアラフォーになるぐらいまで、恋愛テクニックを研究した集大成なわけですよ。

blogos.com

それにしても、恋愛工学というは、進化生物学、経済学、金融工学、法律、心理学など、本当にさまざまな分野が学際的に融合しているホットな分野なんですよね。この極めてエキサイティングな分野の最前線に立ち、みなさんといっしょに研究し、そして実践できることを、本当に幸せに思っています。

そんな簡単にメルマガ読んだぐらいで、テクニックを使いこなせる理想像に近づけると信じ込むのが間違っている。 

 

 

 

ということで、今日は以下について考察してみたい。

東京には出会いが溢れているけれども、その出会いの多さに消耗している層に入ったら「負け組」

 

これまでネトナンしたり、バーへ行って声かけたり、クラナンをしたり、スタバで一言メッセをちぎって渡したり、合コンへ参加したり、と様々な方法で出会いをレバレッジしようと試行錯誤してきた。その場では、盛り上がったり、ドキドキしたり、照明で魅力的に見えたりと興奮と感動が入り混じるが、果たしてそのうちの何人が半年後も残っている女性なんだろうか。そして、残っている女性の中で、果たして何人とまた会って時間を過ごしたいと思うのだろうか。

 

ここで自分の東京に引っ越してきてからの1:1飲み会/アポを数値のみで振り返ってみる。(3/28~7/31)

 

ネトナン:5

ナンパ(ストリート):1

バー:3

クラブ:0

友人経由:2

 

試行回数がそもそも最低試行回数を超えているのかという問題があるが、10回はデートに行っている時点でNの総和としては確からしいと考えて話を進めよう。確実なことは、自分なりにプレーできていることだろう。サッカーで例えれば、恋愛のプレートはピッチに立っているトップ下である。常に瞬時に判断が問われ、そのプレーでゲームが大きく変わる。ボールを持った時、パスを出すのか、ドリブルで仕掛けるのか、それとも、ひとまずバックパスして陣形を整えるのか。その意味でいけば、中途半端なプレーは少ないと思う。たまに、横に展開するパターンが多いが、理想形としては、強引にドリブルで仕掛けてゴールを決められる男になることだ。

 

簡単な総評としては、

  • ネトナン何気に多いな(笑)。もう退会してしまったのですが、昨年末ぐらいから春までやっていたアプリが最強すぎた。当時は拡大を目指していたから友達紹介するだけで、1週間無料で使用できた。女性の質も、出会いアプリの中では一番で、コミュニケーションの質も良かったですな。
  • クラブに5回は行っていてアポが0とはどう考えても、「αとしての魅力をクラブ内で十二分に示せていない」か、「そもそもクラブで相対的に、自己の魅力を伝えるのが難しい」のどちらか。前者としての課題は認識しつつも、やはり後者の影響が大きい気がする。ELEやV2はガタい良さげの男が複数でVIPとって成金っぽく遊ぶのが、清楚系OL狩りには一番いいからなぁ。museはカオスだからいいやw
  • バーかストリートは勇気を持って頑張れ。地道な努力が身を結ぶ。

 

自分としては、確実に大学生時代よりも、大阪にいた時よりも、徐々に女性のレベルが上がってきていると思う。よくわかんない30過ぎのババアや、古事記女、モテたい承認欲求を満たすだけのBithchなど、トラップを回避する判断力と嗅覚はついてきている。(とはいえ、数回地雷を踏んでいますが。。。)

 

この原因は、単にマーケットの平均値が右にずれているからなんだと思う。要は、美人との出会いが増えたし、超美人との出会いも(まだ番ゲ成功率は高くないけれども)ある。住む土地によってアクセスできる財が変化したパターンだ。

 

が、それと同時に、自分の経験からいって、しっかり向き合える女性は5人が限界なんじゃないかという仮説がある。というか、それ以上とやり取りしたり、時間を費やすと、間違いなくプライベートが女性で大半を占められる。それはそれで楽しいかもしれない。だけれども、それは皮肉なことに、長期的にβに向かっていることになる。つまり、最終的にS級と結ばれることはない。

 

この「向き合えるのは5人まで」というPrincipleのいいところは、損切り/ストップロスがより明確になることだ。そして、自分なりに「理想とする女性像」の要件を明確にできること。これによって、sharpに撃ち落とすべき女性が把握でき、磨くべき変数が理解できる。それこそ、「でかいチンコ好きな女が好き」とわかったら、毎日チンコをしごいて大きくしなければならない。努力をするということは、そういうことだ。

 

今は、勉強>恋愛の優先順位だから焦ってはいないけれども、27までにはきちっと戦略を立てるだけに十二分なデータを蓄積しておかないといけない。マイペースに進めることも大事だけれども、やはり最低限のKPIは持っておきたいところ。

 

なお、この春から東京の恋愛市場に参入して明確にわかったことがある。港区女子を狙い撃ちするのは、「港区女子のハブ」と信頼関係を構築すること。マジでこれに尽きる。「いい女にはいい女が集う」のは真実で、「良さげなビッチには良さげなビッチが集う」のも事実。で、これの理由を分析しようと思ったんだけれども、まだ港区女子を打ち落としまくっていないから、ここは研究課題ということで。夏の自由研究課題にしておきます。ちなみに、分析の切り口も港区突入してからの年数で切るか、中学以降の経歴で切るか、所属しているコミュニティクラスタで切るか等、切り口も複数あり、ここが解明できれば、戦略が一気に立てられると考えている。

 

P.S. 今後もこの記事を定期更新していきます。

 

GPUA project: Beyonce

 

昨日のアポがクソすぎて、そしてそんなクソなアポをしている自分に腹たって、blogを書かずにはいられません。ちなみに、大学の友達に話をしたところ、東京ではよくあるとのこと。地雷女を避けて、有意義に時間使えよ、とのことでした。

 

どうも、Justinです。

 

 

だいぶ器が小さいように思えますが、それも当然。なんせ、金融資産を構築できていないんですもん。外資系に転職して、幸運にも年収は上がりましたが、東京都内に住むとなると、生活費はだいぶかかります(尤も、日系大企業の男子寮だと非モテ化して、無駄な飲みとラブホ代がかさむので、それを考慮すればQOL高く生活できる環境だとは思いますが)。

 

もともと一人暮らし経験が大学時代からあるので、本当に必要なものが何かは把握できているのですが、それなりの空間とキッチン、風呂場を優先したので、まあまあ値段が張ってます(笑)

 

ということで、二つ目のProject Beyoneceを始動させます。(昨日夜中まで起きていろいろ金融資産構築のノウハウを読み込んでました)

 

 以下の記事でも、明確に1億円の資産をいち早く構築することを一つの指標として位置付けました。

justin.hatenadiary.jp

 

 

今回はBritney Spearsとも悩んだのですが、やっぱり知名度が高いBeyonceをProject名として選びました。ちなみに、Beyonceは先日双子を出産しました。完全に聖母マリアの姿をイメージしてますね。

 

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もうBeyonceといったらこのあたりの勢いのある曲なんじゃないでしょうか。

 

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個人的にはこういうバラードっぽい曲調も好きです。2010年以前に多かった。

 

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Arianaと違って、こっちはシンプル。

 

  1. オンライン証券口座を開設する
  2. 投資信託を購入する
  3. その推移と共に、周辺知識を勉強する

 

たったこれだけですが、夏から始めます。

もともとメーカー出身ということもあり、さらに、営業/企画系担当だったため、財務知識やファイナンシャルリテラシーが欠如しています。(恥ずかしながら簿記すら受けたことがないですし、よく理解もできていないですw)

 

去年からふるさと納税をはじめて、税務/会計/ファイナンスの知識はあればあるほどいいことに気づきましたので、そろそろ暇な時間はそれらの勉強に少しづつ充てていこうかと。

 

目標は以下になるかと

  • 文庫本型入門書を5冊読む(XX文庫シリーズ、これでわかる初心者のYY~、など)
  • それぞれの分野において、網羅的に解説した参考書型書籍を1冊ずつ読む(計3冊)
  • 橘玲シリーズを再読して、知識が血肉化されているか把握する
  • 株式、債券、為替の基本原理を把握し、現在どの理由でファンド価格が変動しているか、運用報告書を通じて完全に把握できる

 

1年後としてあるべき姿は、

  • どのファンドを購入するべきか、目的に応じてある程度絞れる
  • 財務諸表を読み込むファンダメンタル分析で、株式投資を始められる
  • 期待収益率をそれぞれの金融資産に応じて、Excelで計算できる
  • 自分のキャッシュフローを把握でき、税金が何にかかっているかを把握できる

 

サクっと目標設定をしたものの、これ結構時間かかりますね。。。(笑)

でも、大学時代勉強してこなかったツケはここで回収しないといけないので、頑張ります!

 

 

 

 

キャリア本を10冊以上読んだら悩まなくなった件

 

 

先日誕生日を迎え、いよいよ本格的にアラサーが見えてきた。

 

ちょっと自分なりに少しだけだけれども、26年生きてきて積み重ねてきたものをアウトプットしてみる。きっと同じ悩みを抱えている人にメッセージが届くと信じて。

 

振り返ると、恋愛工学の世界に足を踏み入れてから、二年以上経過することになる。時期的には、たぶん「僕は愛を証明しようと思う」のヒット前あたりから情報に触れてきたことになる。消費者像でいくと、ギリギリchasmを超える前のearly adopterかな。

 

 

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)

ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)

 

 

 

 

当時の自分の心境としては、人生をやり直したい感情でいっぱいだった。大学の同期と久しぶりにあった時に、自分のいる境遇/環境を思い知らされ、比較してはいけないとはわかりつつも、自分の人生に対して悔しさと悲しさが入り混じる感情を強く抱いた。

 

それは、たぶん

  • 合コン市場における社会的評価の低さへの悲壮感
  • グローバル人材への憧れとの乖離
  • 自分の人生の中で過去に逃げた後悔

に集約されると思う。

要は、「イケている会社でイケている人材になってイケている評価を女子から受けたい」ということだ。それに向けて精一杯頑張る自分になれないことに対して、引け目を感じていた。

 

 

そんな自分の境遇を少しでも変えたくて、自己啓発/キャリア系の書籍を読んだ。別に有名な書籍を数冊読んだぐらいでは変われないし、何も変わらない。ただ、当時はそれくらいしかなかったからなんだかんだ必死で読み重ねていった。

 

 

そして、少しずつノートに自分の思いを綴っていくうちに整理されて軸が見えてきた。時期としては、去年の秋ぐらいかな。夏は必死に働いたし、自己啓発に励んでいた。そして、転職エージェントとの対談で完全に見えた。

 

 

まあ、今見ても黒歴史でしかないけれども、でもこれが当時の正直な姿だったと思う。Twitterに綴ったのはその中の一面でしかないけれども、こうやって第三者の視点から冷静に見ると、ただの中二病ですね。

 

 

ということで、読み進めていった本から順番に並べてみる。この時は、Kindleを買っていなかったから書籍で買いました(笑)。引越しする際にBook offで売ったけど、冷静にKindleで買うべきw

 

 

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

 

 

 

岩瀬さんの本。まさにGlobal PUAとして見習いたい経歴であるが、意外にも「当たり前」に思える指摘が並ぶ。でも、これを呼吸するかのように実践できる点が重要。そして人から良い点を盗む。ちなみに、某R社では内定者の社内必読本になっているらしい。

ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長。1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。帰国してライフネット生命保険設立に参画。2009年より現職。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出。

 

 

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

 

 

 

戸塚さんもハイスペだ。 ちなみに、Blogもある。ここでも「基礎」の重要性が説かれている。名前を覚えるとか当たり前のように聞こえる。が、グローバル企業だと、外人の名前を一発で覚えるのは意外と難しい。しかもパーティー形式とかだと尚更。この前の香港研修で実感した。

1974年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ゴールドマン・サックス勤務後、ハーバード大学経営大学院でMBA取得。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、2007年、シーネクスト・パートナーズを設立、代表取締役就任。著書に『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』など。英語学習プログラム「CLUB900」を主宰。

  

 

鳩山一族の一人。インプットとアウトプットの量で決まる。他人よりもあと一歩追い込む。恋愛工学も同じですな。日々、自分を超える。

1974年生まれ。サンリオの常務取締役。青山学院大学国際政治経済学部を卒業後、三菱商事に入社。エイベックスやローソンなどでメディア・コンテンツビジネスに従事。その後海外に渡り、2008年にハーバードビジネススクールMBAを取得。同年、サンリオに入社し、2010年に取締役事業戦略統括本部長に就任。現在、経営戦略統括本部長、海外事業本部長、全社統括室長を担当。サンフランシスコ在住。

 

 

グローバルエリートの仕事作法

グローバルエリートの仕事作法

 

 

 スプツニ子さんと結婚した梅澤さん。日本人コミュニティーに依存していては、グローバル人材になれない、とのこと。そして今後の世界を考えると「クリエイティビティ」を指摘している点で、恋愛工学生の道のりを肯定してくれる一冊。もちろん、そこに至るまでに血反吐の努力があったのは事実。

A.T.カーニー日本法人会長。東京大学法学部卒業、マサチューセッツ工科大学(MIT)経営学修士日産自動車を経て、A.T.カーニー入社。日米で20年にわたり、戦略・マーケティング・組織関連のコンサルティングを実施。テレビ東京ワールドビジネスサテライト」コメンテーター。グロービス経営大学院客員教授。クールジャパン関連の政府委員会で委員を務め、戦略の立案・推進で政府を支援。内閣府税制調査会」特別委員。 

 

 

 NewsPicksや東洋経済新聞社のコラムでキャリア相談に載っていた塩野さん。 具体的にどの程度のスキルが目安になるか、そのスキル獲得の際の参考文献などが記載されている。実践的な一冊。ちなみに、ここに書いてある書籍を少しずつ読み進めている最中。

株式会社経営共創基盤(IGPI)取締役マネージングディレクター・パートナー(共同出資者)。IGPIシンガポールCEO。国内・海外にて企業・政府機関に対して戦略立案・実行のアドバイスを行ない、レポートのみのコンサルティングに留まらない実行までのサポートを提供。また、企業投資も精力的に行なっている。クライアントの本質的な目的達成の為にあらゆるテーマに取り組み、事業開発、企業提携やM&A、企業危機管理の実績を数多く有する

 

 

 

どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力

どんな業界でも記録的な成果を出す人の仕事力

 

 

 伊藤さんの本。「ビッグピクチャー」と呼ぶ習慣は、恋愛工学生は全員必要。自分の感覚的から導かれる世界像を大局的に描き、自分の持つ武器とゴールを設定して、仮設と検証を繰り替えす作業。Global PUAに必須の能力だ。

1969年タイ・バンコク生まれ。米国オレゴン州コンコーディア大学を卒業後、タイへ帰国し、オートテクニックタイランドへ入社。サーブ自動車の総輸入元として高級車の企画・販売・営業全般に携わった後、サンダーバード国際経営大学院ビジネススクールにてMBAを取得。日本アーンスト・アンド・ヤング・コンサルティングを経て、2000年に日本コカ・コーラ入社。広報渉外本部、初代環境経営部長に就任。2004年デルに入社、公共営業本部長兼米国本社コーポレートディレクターとして複数の大型案件を勝ち取り、アジア環太平洋地域のベスト・リーダーに選出される。その後レノボ米国本社のエグゼクティブディレクター・グローバル戦略担当役員、アディダスジャパンの上席執行役員副社長兼営業統括本部長を経て、2009年にソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)、ホームエンタテインメント部門の日本・北アジア代表をつとめる。2014年ハイアール アジア株式会社(旧三洋電機白物家電事業部門が母体)社長兼CEO就任。

 

 

ダントツになりたいなら、「たったひとつの

ダントツになりたいなら、「たったひとつの

 

 

 

恋愛工学でも紹介された「リフレーミング」する方法が書いてある。自分の能力を引き出すための一冊。文体としては読み易い。

ノルウェー有数のメンタル・コーチ。軍隊で経験を積んだあと、交通事故をきっかけに自らの人生を見直し、ビジネスマンを経てメンタル・コーチの道へ。オリンピック金メダリストなどのアスリートや企業エリートにコンサルティングを行い、マイクロソフト、イケア、ボルボなどの大規業で講演。

 

 

グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか

グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか

 

 

 

Global PUAの憧れである藤井さん。日本人がグローバル人材になるにはどうしたらいいかが書かれている。特に、英語をマスターするべく外人の彼女を大学在学中につくった行動力は見習いたい。ちなみに、娘さんは藤井サチらしく上智大学在籍。最近テレビにでて一躍有名になりつつある。

ベタープレイス・ジャパン代表取締役社長兼アジアパシフィック代表。1957年神戸市生まれ。81年東京大学法学部卒業。同年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。86年ハーバード大学経営大学院(MBA)卒業。同年ファースト・ボストン投資銀行ニューヨーク本社のM&Aグループに勤務後、40歳でケイデンス・デザイン・システムズ日本法人社長就任。2000年SAPジャパン代表取締役社長就任。2006年ルイ・ヴィトン・ジャパンカンパニーCEO、LVJグループ代表取締役社長就任。2008年現職に就任 

 

 

なお、藤沢所長から新社会人に贈る言葉は以下リンクから。

blog.livedoor.jp

 

 

 

 

#恋愛工学

【恋愛工学生注目】テラスハウスを見ることを勧める4つの理由

 

 

今週末久しぶりにNetflixを見て確信しました。「やっぱり、テラスハウスは恋愛工学生にとって勉強になるw」、と。もはや、恋愛工学のケーススタディとして取り扱うべきなんじゃないかと。特に界隈初心者は必見ですし、中級者は自分がその場にいると仮定して見ると、自分の行動の軌道修正に役立ちます。

(注意:テレビとかで見ている人はネタバレになります)

 公式サイトは以下より。

www.terrace-house.jp

 

さて、早速いきます。テラスハウスを見るべき4つの理由とは以下に尽きるかと。

  1. 女の本音と建前が理解できる
  2. 他人の話のツッコミを勉強できる
  3. 男がαと認識される瞬間が文脈を通じて把握できる
  4. プロデューサーの観点で考えると、世間のトレンドが垣間見える

 

1. 女の本音と建前が理解できる

百聞は一見に如かず。この画像を見てください。

 

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彼女は、シェリーマリア澄川。2016年のミスハワイ島のグランプリ。その上の大会であるミスハワイでは、Julie Kuoに敗れるも、UC Bercleyを卒業した才色兼備な美女です。その彼女から出た本心とは、女が惹かれるのは、イケメンとお金持ちかどうかということです。恋愛工学的に言えば、Good Genes(イケメン⇔顔が整っている、ということは、病気や疾患にかかる可能性が低いという生物的強者の意味を示す)かGood Dad(金持ちである、ということは、現代社会において生きるための心配がないという社会的強者の意味を示す)ですね。非常にシンプルながらも、強力な公式です。自分の相対的な位置を確認しつつ、日々向上心を持って過ごすことが求められます。

 

 

justin.hatenadiary.jp

 

 

2. 他人の話のツッコミを勉強できる

そもそも、テラスハウスという番組は、同じ屋根の下に住む若者のいざこざを、トリンドルをはじめとするメンバーが「あーだ、こーだ」と第三者からガヤをいれながら鑑賞する番組です。やっぱり、徳井、山里、Yuiと長く生きているタレントが、他人の話を面白おかしく拾ったり、盛り上げたりするシーンは勉強になります。自分の論を展開しながら、社会(視聴者)の声を代弁したり、テラスハウスメンバー本人の気持ちに立って状況を説明したり、、、と。アポの際も、女性の話をどう盛り上げるかがCフェーズには不可欠なわけで、ここの話し方を真似するだけでも、だいぶコミュニケーション能力が上がるのではないでしょうか。彼らの指摘は的をついていながらも、その言い方や空気感の醸成が非常に上手です。さすがプロ。

 

なお、以下の画像は、山里が端的に女心を指摘したタブーなシーンです(笑) 

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3. 男がαとして認識される瞬間が文脈を通じて把握できる

これ以外にもシーンはあるのですが、とりあえず、最新話の一部を抜粋。要はこの時が、Sフェーズ移動の許可ということです。恋愛工学生は、こういうさりげない顔に表れるシグナルを確実に掴み取ることで、より成功率を上げらるはずです。

 

番組の背景情報を付け加えると、中嶋ウェズ(29歳)のラップライブに杏奈(22歳)が訪れて、その後に1:1のアポを入れているシーンです。中嶋もラッパーだけあって、堂々と振舞いつつも、気遣いを見せてGapで揺さぶろうとしているあたり、さすが。顔からして、杏奈、完全にノックアウトですね(笑)

すいません。詳しくは、番組をみてください。

 

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4. プロデューサーの観点で立つと、世間のトレンドが垣間見える

これ、登場人物の入れ替わりもそうなんですが、登場人物間のいざこざ以外のシーンはなるべく、世間の1歩先のトレンドを取り入れようとしているのがわかります。Netflixで視聴するearly adoptore層という、少し流行に敏感な層にも影響を与えられるよう、芸能人もどきのTrendに敏感な層を定期的に入れ込んでいるのがわかります。今だと、ミア、中嶋がそれに相当するかと。AKB48、ボクシング、サーフィン、シンガーソング、ヨガ、OL、コーヒーバリスタ、JKモデル、サーフィン、ラップ、女子大生といった盛り上がりそう記号をうまく絡めようとしています。もちろん、海外編でハワイに移動したのも、日本の湘南→中目黒と移動してきたのを踏まえて、もう一段マスにも届きつつ、憧れられる土地として選定にはいったはず。そこで、ハワイは日本人の海外旅行の憧れの象徴だから、そこで外人を混ぜてアメリカン風な雰囲気だけれども、日本人の恋愛観に根ざした番組に仕上げていく、、、などなど。そういうことを考えると、面白いです。

 

 

以上、テラスハウスを見るべき4つの理由でした。

 

 

 

justin.hatenadiary.jp

 

 

 

 

男=f(x, y)=(money, attractiveness)モデルはグローバルで通用する関数である

こんにちは。気づいたら昼近いですねw

昨日日本に帰国してから、なんと夜中に既存ちゃんから終電を逃して泊めてほしいと遅めのラインが来て、そのままゴールしました。 まじで1円もかけてないゴール。モテスパイラルの兆しなのでしょうか、それとも、海外研修でファンダメンタルバリューが上がったように認識されたのでしょうか、真相は謎です笑

さて、そんなことはおいておいて、以下の曲に注目です!!

www.youtube.com

Justine BieberとDavid Gettaの新曲にVictoria’s Secret angelsが出ています。

VS Angelsからは、Jasmine Tookes, Stella Maxwell, Romee Strijd, Elsa Hosk, Sara Sampaio, and Martha Hunt

いや~世界最高峰に君臨する美女軍団に囲まれてみたいものですね〜。GPUAを目指す僕としては、あと3年以内でこのあたりから番ゲぐらいできるコミュニケーション能力、身体的魅力を備えていきたいところです。LA Timesとかにもreleaseの記事がでてますね。 www.latimes.com

で、少し記事をいろいろ見ていると、なんとグローバルには面白いケーススタディがあるではないですか笑 Victoria secret model、かつ、Justineとex-girlfriendであるXenia Deliは62歳のエジプトの富豪と結婚とのことw 36歳差の結婚ということです笑  なんか想像を絶しますね。相手は、「62-year-old Egyptian millionaire Ossama Fathi Rabah Al-Sharif, the owner of real estate development and logistics of the campaign “Amiral"」という。

もともとは、モルドバ州立大学で外国語学部の生徒として交換留学を行っていた彼女。そこから、Playboyに掲載されるまで駆け上がるアメリカンドリームの体現者ですね。 Xenia Deli studied at Moldova State University on the faculty of foreign languages. Leaving her native Moldova on a student exchange program, she had not returned to her homeland. In 2011 she won a beauty contest in Hollywood. And later she became famous, starring in the American «Playboy».

Xenia DeliのInstagram www.instagram.com

元記事はこちらから。 www.frivolette.com

でも、男のほうの写真を見ると、結構イケメンw グローバルでも、やっぱり 男=f(x, y)=(money, attractiveness)ですね。

いやーますますガッツが入りましたよ。 自炊、筋トレ、英語、専門性の勉強、この4本柱でQOLを上げていく。 前半は身体を、後半は知性を鍛え上がることにつながります。そして、その二分野がいずれ媒介変数を介して(attractiveness, money)へと変換される。無駄なことはできるだけ削り、この二分野を徹底的に伸ばしていきたい。それが、グローバルS級美女に耐えうる基礎につながる、そう確信しています。

うおー今年も残り6ヶ月。 後半もゴリゴリ攻めていこう!!

追伸:詳しい分析は以下の記事で。 justin.hatenadiary.jp

【ゆとり世代】就職階層における格差の拡大

 

前から薄々感づいていたけれども、2017年に東京に戻ってきたり、シンガポール・香港の研修の経験から確信した。

 

日本の世代間格差は進み、同年代間における階層格差も本格的に固定化する。階層間の移動が今後は困難になっていく。しかも、その対象が俗に言う早慶と呼ばれる高学歴ゾーンにまで侵食していき、競争は一層熾烈になる。

 

まずは、以下の盛り上がったTweetを見て欲しい。

 

 

詳しいデータソースは各自で追って欲しいが、「大手企業」に入社するのは依然として狭き門である。別に今が売り手市場だからとか、あんまり関係ない。だいたいそれなりの学歴+コミュニケーション能力+リーダーシップ能力があれば、筆記がよければ面接も突破できる。そういうゲームである。

 

ただ、その就活ゲームでも、学生目線で考えると、企業の入社難易度というのは、偏差値のようになんとなく存在する。それゆえ、行きたい企業と行ける企業に明確に差が出あるのは、みんななんとなく実感している。したがって、肌感覚として自分がどのレベルの学生か、に応じて、希望する企業はもちろん、内定をもらえる企業も決まっていく、そんなゲームだとわかりつつ、できる限りの努力量を投入するゲームなのだ。

 

実は、社会人になってから気づいたのだが、就活業界で飯を食べている人によると、昔から人気企業は若干の変動はあるものの、5~10年スパンで見ると、人気業種/業界の変動が見えてくるらしい。社会に関して無知に近い就活生が世の中の動向を感じ取って彼らなりに意思決定した結果が、皮肉にも社会の動向を的確に現すということだ。特に、その動向を観察する際は、「東大の人気企業」→「早慶の人気企業」の順番で人気企業がシフトしていく点に注目する。これは、転職コンサルタントをしている方から複数事例を持って教えていただいた。なぜなら、就職市場においては、「東大」が日本国内の最上流に存在する人材プールなため、そこに最先端の情報が集中する。そして、その二番手の「早慶」に少し遅れて情報が流れるのが大きな構造となっているからだ。そして、早慶以下の学生プールは正直、人気企業の採用重点校から外れているケースが多い為、それ以下の母数を含むランキングはあんまり参考にならない。

 

以下の参考記事を見ればわかるが、就職ランキングで人気に上がる総合商社は2012年~2016年と東大早慶の学生間で人気が続いている。(東大と早慶、それぞれの別データの結果がないが、東大は若干外資系コンサルの方が人気企業とのこと)それこそ、2011前はそれこそ外資系人気が爆発していた時代だ。しかし、2011年の東日本大震災後に就活をした世代なため、「国を背負う事業」「社会への貢献性」といったキーワードを重視しながら給料と働きがいを考慮していくと、総合商社が浮上してくるのだ。

 

これは同じ就活市場にいた身としてはなんとなく理解できる。 総合商社は早慶の中で最上位にランクインする企業群なのだ。

 

 

 

参考記事:

2012/2013年卒

(多分、この頃はサービスとして会員数が少ないため、2012/2013年卒の両方からデータを取って、必要十分なデータにしようとしている)

juken.oricon.co.jp

2014年卒

www.rbbtoday.com

 

2015年卒

resemom.jp

 

2016年卒

resemom.jp

 

で、なんでここまで就活が盛り上がるのかは明確で、「就職で人的資本、社会関係資本、経済資本の多くが規定される」からに他ならない。ライフイベントとして、相当のインパクトがある転換点だからだ。 そして、それは日本の転職市場の流動性が低い背景も、関係している。ここでの勝負が今後の人生で取り返しがつかず、リセットボタンや、裏技が使えないように思えるゲームだからだ。

 

とすると、学生から見ると「新卒総合商社内定」は、"外資系ほど激務ではなく福利厚生が整っている"、"クビになるリスクはないことに加え、外資系やベンチャーへの転職オプションもある"、かつ、"日系企業内では給料が高い"、といった3拍子揃った就職先なのだ。まさに3割30本30盗塁、三拍子揃ったいいとこ取り企業に思えるのだ。

 

 

さて、そんな総合商社に入社した後の彼らの実態はというと、正確なデータがないが、自分の友達+転職時の情報から推測すると、まあ以下の傾向はなんとなく当たっている。

report.jobtalk.jp

 

tatsuyakaiji.hatenablog.com

 

 

これは、入社して4~5年経つと一つ目の一通り社会や会社の構造が見え、30手前にして改めて自分の進むべき方向性を決めた若手の動向ではないだろうか。つまり、今のゆとり世代と呼ばれる我々は、「将来の漠然たる不安」「大企業安泰神話への懐疑」に対して、転職という形で対処している、と読み取れる。

 

例えば、「副業の推奨」。働き方改革の一環かもしれないが、若者としては、いよいよ政府が新自由主義思想の基、社会保障を旧来の日本雇用システムでは担保できないことを示しているとも読み取れる。要は、「個人の自由や市場原理に基づくよう、法制度などを整備するけれども、その上で失敗した責任は自己責任だからね!」といったメッセージなわけだ。

 

これは、2000年代に規制緩和によって、非正規雇用労働者が増えて、2000年代中盤に、「ニート」「パラサイトシングル」「フリーター」「引きこもり」などの新しい言葉が生まれた時代背景と少し似通っている。近年も「ノマドワーカー」「シェアハウス」「フリーランス」など新しい生き方、自由をより謳歌する生き方が賛美されている風潮がある。でも、2000年代前半にそういう生き方に飛びついた若者が今どうなっているか、想像してみてほしい。その先50年以上をどう設計していけばいいのか、想像を絶する恐怖といずれかは対峙しなければならない。僕の実感値としては、2013~2014年あたりは、「グローバルエリートな生き方」「お金に縛られずにやりたいことをやる生き方」の両方が、それぞれの階層で流行った。前者は俗にいう、高学歴層と呼ばれる東大京大一橋東工早慶ゾーン、後者は俗に言う、日東駒専以下なゾーン。週刊誌やオンラインビジネス誌の記事を見ればわかるが、そういう類のコラムが量産されていた。でも、2015年になると、そういった生き方は幻想に過ぎず、現実は階層が固定化しつつあることにみんななんとなく気づいてきたのだ。以下の「階層化」に関する記事も2015年を中心に発行されている。いよいよ、日本は階層固定化社会へシフトし、その現実をみんな受け入れつつある時代に突入したのだ。

 

www.newsweekjapan.jp

blogos.com

 

でも、これは「高学歴」と「低学歴」から生じる階層間に留まった話ではない。「高学歴間」における階層間格差が進行している時代なのだ。つまり、日本の世代間格差は進み、同年代間における階層格差も本格的に固定化する。階層間の移動が今後は困難になっていく。しかも、その対象が俗に言う早慶と呼ばれる高学歴ゾーンにまで侵食されていき、その競争は一層熾烈になる。

 

その典型的な形が、「転職市場で評価される30代」と「会社のレール上を進まざるを得ない30代」の格差であろう。もちろん、自ら進んで会社に固執して生きているなら、それは個人の価値観に基づく意思決定の結果であり、僕が口を挟むことではない。ただ、これまでは成人以降の人生は、「新卒就活で人的資本、社会関係資本、経済資本の多くが規定される」ゲームだったのが、「新卒就活後の過ごし方で人的資本、社会関係資本、経済資本を倍増できる」ゲームだということが明らかになりつつあるわけだ。

 

ゆとり世代である我々は、自分の価値観に基づいて、進むべく方向性に進まないと、日本の経済状況、国政や所属会社の関係性、といったマクロな動向、社会構造に影響を受けて生きざるを得ない未来になる。単に社会が敷いたレールに乗っていても、貧困階層から中流階層、あるいは、中流階層から上流階層への移動は自動的には起きない。そして、上流階層への階層間移動は、これまで以上に熾烈になる。そういった現実がありつつも、SNSの普及によって、日常的に人々の成功を目にすることができてしまった。その中で、僕自身は俗に言う、「グローバルエリート」を目指している。当然ながら、競争が超熾烈なのは重々承知だが、それでも「新卒就活後の過ごし方で人的資本、社会関係資本、経済資本を倍増できる」ゲームであることを一例として証明したい。20代後半にある、「何者かになりたくて必死に生きる」黒歴史かもしれないが、ぜひ引き続き注目していておいてほしい。

 

 

ちなみに、やはり東大生は外資系コンサルに傾いているみたいだ。(若干データの恣意性とこじつけ感がすごいがw)

www.onecareer.jp

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Keep it up !! 

  

 

 

新人研修@香港&シンガポール

 

 

転職して、早速だがTrainingということで海外出張へ行ってきた。

 

こういうスピード感はやっぱり外資系だなって思うし、と、同時にこういう機会で存在感を示して、さらなる機会を掴み取っていくしか俺に残された道はないんだなって強く実感した。

 

 

初めて肌で実感したグローバルエリートへの壁を忘れないうちにメモっておきたい。少なくとも、香港とシンガポールの夜景を見下ろして乾杯した瞬間は決して忘れられないものだった。

 

写真は会社の近くの通りで撮影したもの。

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 サマリーは以下の5点。

「純ドメ凡才の25歳がグローバルエリートを目指すにあたっての雑記」の観点で読んでいただけると幸いである。

 

  1.  英語で躓いているとそもそも仲間に入れてもらえない
  2. 年齢的に25前後独身がギリギリ最後のカードであり、この使い方で先10年が決まる
  3. 日本では通用するソフトスキルとは別のベクトルでのソフトスキルが必須
  4. スペック意外の何か魅力的な"something different"を磨き続ける必要がある

 

 

前提条件として、構成員の属性を簡単に説明する。メンバーは二回合わせると90人ほどと出会ったことになる。MBA卒が45%、中途採用が25%、新卒採用が30%といったところか。 正直なんでこの会社に受かったのか謎すぎるが、間違いなく「英語が通じない日本社会」、「特異すぎる文化」、「少子高齢化とはいえ1億を超える人口」、「競合含む、製品/サービスの質」のおかげだと実感した。基本有名な企業は社員の学歴が高い。NUS、ナンヤン工科大、香港大、北京大、ソウル大など新卒は各国のトップスクール出身しかいない。そして全員英語がネイティヴ並み。他は、 中学校からシンガポールや香港に移住パターンや、大学がBrown、NYU、Oxford、LSEなど、普通に英米圏のトップスクール。。。そんな彼ら/彼女らと、3週間共に時間を過ごして気付かされたこと、痛感したこと、思考がまだ収束しきれていないため、若干まとまりが悪いが付き合っていただければ幸いである。

 

 1. 英語で躓いているとそもそも仲間に入れてもらえない

 

実感としてわかっていたが、階層は「英語」で決まると言っても過言ではない、今の世界。恐るべしグローバリゼーション。俺が前の日系大手企業で感じた不安感は「日系企業で英語が得意でも、一生日本企業にしか相手にされない英語で終わる」点である。つまり、会社名を通じた資本関係があるから成立する会話/友情/関係性、ということである。もちろん業界/場所/役職にもよるため、一般化はできない。そして、駐在生活でどこまで現地に溶け込めるのかは経験したことがないため、わからない。が、グローバリゼーションの波に乗っている日系大企業駐在社員は俺が知っている限りでは、皆無に近い。そういう仮説があったからこそ、外資系企業に決めたわけだが、この点は正解だったことを確信できた。問題は、グローバリゼーションの波が早すぎることに尽きる。

 

 英語で意思疎通ができないと、当たり前だけれども、存在を認識してもらえない。グループワークも喋れないが故に、貢献できないもどかしさを何度も感じた。発音も変だとネタにされる世界。Talktiveな人はやっぱり目立つし、そういう人が出世していく世界。

 

「たかが英語、されど英語」

 


2. 英語が苦手な人は事実上、年齢的に25前後独身がギリギリ最後のカードになる

 

英語ができないと、基本相手にされないわけだが、とはいえみんな同じ20代。恋愛の悩みは万国共通。良い女と良い男はどこにいるのか、そうやって結婚するのか、は世界の共通話題。でもこれは、「若い独身」であるから仲間に入れてもらえる。基本的に「既婚者」の話とか興味ないからね。ましては日本人同士の結婚とか。ということで、年齢的に興味持ってもらえるのも最後のチャンスだな〜と。日本に興味がある外人はさておき、特に日本に興味のない人とも対等に渡り合えるグローバルモテの土俵に上がりたい。ちなみに、意外にも腹筋割れていることで他国の女子にちょっとだけモテた時はくっそ気分よかった(笑)

 

さらに理由はもう一つあって、他国で入社してくる人は基本的に26、27、28がボリュームゾーン。例えば、韓国は軍隊経験があり、+2年に加え、留学やワークホリックで+3~4もチラホラ。また、欧米圏での修士課程取得者もいたり、MBA卒もいるので、彼らは年齢的に27-30になる。稀に、大学を飛び級卒業するパターンで、20、21入社も数名いたけれども、これはマイノリティー。だから25前後だと年齢的に近くて親睦を深めやすい。そして、今後人生をどうしようかと、鼻息荒く生きている姿勢も同じなため、仲間意識が醸成しやすいのだ。

 

ただし、特筆すべき注釈として、彼らはすでに「英語+論理的思考能力(+専門性)」を兼ね備えた集団である点。俺は、ここでハンディキャップがあると痛感した。ここから2年で死ぬ気で追い上げるけれども、28の時点で一定値を超えないと、たぶんグローバリゼーションの波には乗れない。

 


3. 日本では通用するソフトスキルとは別のベクトルでのソフトスキルが必須

 

こういう集団になると、イケているグループとイケていないグループに分かれるのは万国共通。問題は、どうやって「イケてる」グループに入るか。飲み会でJapanese cultureとかいって一気飲みするのはウケが良かったりするんだけど、外人のほうが基本的に酒強いし、酔った会話になると同じ英語でも理解するのに一苦労する。。。

 

日本でどんだけリーダーシップ取れても、こういう場で取れないとか、ただの雑魚だからなぁ。文化的共通理解が欠落している点、カジュアルな会話表現の理解にワンテンポ遅れる点、Body language/Facial expressionのみでは1hしか持たない点、頭のキレ(=smart)であることがモテの要素になる点、彼らから見てCrazyである話やエピソードを展開できないと傍観者にしかなれない点、、、山積みな課題がある状態ですが、今後どう磨けばいいのか正直不明。TBDの課題です。

 


4. 何か魅力的な"something different"を磨き続ける必要がある

 

そもそも 「魅力」ってなんだよ?という問いに帰着するが、「魅力」とは、オーラがある、華がある、センスがある、といった資質のことなのかもしれない。少なくとも、俺の目には、多様性のある組織を統制するには必須スキルだと実感した。言語を操るのはもちろん、言語以外の部分でも人を惹きつける魅力、要はShining starの資質があるかどうかって話だと思う。

会社のAPAC executive board member は、皆魅力的だった。国籍や性別、ジェンダー、年齢を超えた"something different/distinctive/attractive"の要素が詰まっていた。マジでカッコ良かったし、尊敬できる人が多かった。と、同時に俺も近い将来、こういう30代になりたいと強く実感した。

 

 以上、トレーニングのkey take-awayでした!

 

 

改めて、自分が進んでいる道に「グローバルαの男像がある」と確信しました。

引き続き、攻めていきます。